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スペイン語(スペイン)

言語の説明

スペイン語を公用語としている国と地域は、スペインや中南米の国々を始めとして世界で20以上あります。第二言語として使用している国や地域も含めると、五大陸で広く使われている言語です。スペイン語は中国語の次に世界で多く話されている言語で、母語話者は4億人以上います。国際連合の6つの公用語の一つであることや、インターネット上で最も使用されている3つの言語のうちの一つであることなどから国際的に非常に影響力のある言語と言えるでしょう。また、過去数十年において、中南米からアメリカ合衆国にわたる移民は増加する一方で、2050年までにはアメリカ合衆国の人口の30%がヒスパニック系になると予測されており、今後ますますスペイン語の需要が高まると考えられます。

アメリカ英語とイギリス英語が語彙、発音、文法などの面で違いがあるように、スペインで使われているスペイン語とアメリカ大陸で使われているスペイン語には若干の違いがあります。また、スペイン国内でも私たちが一般に「スペイン語」と呼んでいるカスティーリャ語以外にも、ガリシア語、カタルーニャ語、バスク語などが使われており、それぞれの地域で公用語とされています。これらの各言語はカスティーリャ語の方言ではなく完全に発達した独立言語です。

言語を取り巻く環境

スペイン語を公用語とする国の中で、とりわけ日本企業が多く進出している国はメキシコですが、スペインに進出する日本企業も年々増えています。業種は、製造業、金融業、さらには近年の日本食ブームから食品関係の企業など、多岐にわたっています。スペイン国内には、首都のマドリード、グラナダ、セビージャや、リゾート地としても有名なマジョルカ島などの多くの観光資源が存在するため、観光業も見逃せません。また、アメリカ大陸のメキシコ、チリなどをはじめ、スペイン語圏には発展を続ける国や今後発展が期待される国が多いため、翻ってスペイン語圏およびスペイン国内の経済にとってプラスになることも期待されています。

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